【2022】転職に強いAIプログラミングスクールとは:厳選3校

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このページで学べること

AIエンジニアにキャリアチェンジを図りたい、エンジニアスキルをブラッシュアップしてより高単価な分野への転職を考えている方に向けて転職に強いAIプログラミングスクールを3校比較しています。各スクールの特徴や料金体系、どんな転職支援を受けられるのかを紹介しています。

AIエンジニアに求められるスキルとは

AIエンジニアの主な仕事内容は、アルゴリズムや学習モデルの開発、アルゴリズムの実験や検証、データ分析、AI分野の研究や論文のリサーチです。そこで、AIエンジニアに求められるスキルとして、プログラミングスキル、データ分析スキル、プロジェクト推進力などのスキルが備わっていることが必要と言われています。

1.Python上でプログラムを書けること
AIの分野で最もよく使用されるPython(パイソン) というプログラミング言語でプログラムコードを理解し、書けるようになる必要があります。
機械学習のライブラリでもpythonはよく使用されているため、最低限そのライブラリを使用した簡単なコードを使えるようになる必要があります。

ライブラリとは
・特定の処理を再利用するために切り出したプログラムの一部のこと、0からコードを書かなくても、ライブラリを使用すれば複雑な処理も実装することができる
代表的なライブラリ
機械学習

 NumPy(ナンパイ)Pandas(パンダス) SciPy(サイパイ) Matplotlib(マットプロットリブ) scikit-learn(サイキット・ラーン) dlib(ディーリブ)
ディープラーニング

TensorFlow(テンソーフロー) Keras(ケラス) Chainer(チェイナー) Pytorch(パイトーチ) MXNet(エムエックスネット) Deeplearning4j(DL4j) Microsoft Cognitive Toolkit(マイクロソフトコグニティブツールキット) PaddlePaddle(パドルパドル) Caffe(カフェ)


2.Webアプリケーションフレームワークを使えること
併せてWebアプリケーションの開発には、Django(ジャンゴ)Flask(フラスコ)というPythonで実装された無料のオープンソースとして公開されているWebアプリケーションフレームワークを使いこなす必要があります。
コンテンツ管理システムやWiki、SNS、ニュースサイトなどのWebアプリケーションを簡単に作成することができるため、AIを活用したWebアプリケーションをサービスとして展開している会社への転職には必須のスキルといえます。

Djangoは、InstagramやPinterestなどのよく知られたWebアプリでも使われています。

3.データ分析スキル
さまざまなデータの価値や、データで答えを出せる質問と出せない質問の種類について、
批判的思考を行えるようになることがAIアプリケーションの開発で統計モデルや数理モデルを使用し
発展的に使用できるようになる必要があります。

・データの探索的分析を行い、重要なパターンや関係性を見出したり
・統計的思考を生かして、不要な情報の中から必要な情報を抽出できる

AIアプリケーションのアルゴリズムを理解するのにも重要となるスキルです。

4.プロジェクト推進力
GithubやGitlabなどプロジェクト管理を行うプラットフォームを使用し、自身が
書いたコードのレビューを受けたり、プロジェクト管理として
進捗管理・課題管理・変更管理をしていく必要があります。

5.AIエンジニアの募集要項から見る求められるスキル
転職時にAIエンジニアとして求められるスキルとしてどんな経験があると採用されやすいかを
いくつか転職サイトに掲載されていたものからピックアップしてみました。

募集内容
[必須スキル]
・Pythonを用いた開発経験 ・Django or Flaskを利用した実装経験
・画像の深層学習に関する深い知見 ・機械学習・深層学習に全般に関する幅広い知見
・GithubやGitlabを用いたチーム開発経験

[尚可スキル]
・使用ライブラリ:Tensorflowを利用した実装経験・論文のモデルを実装する能力
・異常検知, 時系列解析, 需要予測, 最適化のどれかの開発経験

募集内容
【必須】
・2年以上の機械学習の実装やデータ分析の実務経験
・機械学習や統計学に関する知識や経験・Pythonを用いた開発スキル

【歓迎】
・自然言語処理を用いた開発経験・レコメンドアルゴリズムの開発経験・データマイニング、統計学、モデル構築等の実務経験
・Apache SparkやAWSでの開発経験・アジャイル開発の経験、CI/CDツールの使用経験・開発プロジェクトをリードした経験

効率的にAIステージへ進むためには伴奏者が必要

上記のような求められる経験値を効率的にスキルアップを図るためには、実践的な知識のインプット、アウトプットを支援し、アウトプットへのフィードバックを受けることが絶対的な近道と考えます。

そのためには、AIにおける実践的な知識を体系的に学べ、転職支援も行える
プログラミングスクールを活用していくことを強くお勧めします。

転職支援のあるプログラミングスクール厳選3校

プログラミングスキルやデータ分析力を伸ばしながら、出口戦略として転職支援を行っている
プログラミングスクールを3校厳選しました。
スキルアップを図る際の参考にしていただければと思います。

AIジョブカレPRO

基本情報
転職AI・DX領域専任のコンサルタントがフォローしながら、実務を学ぶ実践講座の受講を前提に転職をまず行い、内定後AIジョブカレで用意している講座を受講するという流れで転職支援を行っているAIスクールです。転職先が決まった状態でAI講座を受講するため、年齢が35歳までの方でAI領域への正社員転向を希望する人にとってはおすすめのスクールといえます。

転職支援
このコースを受講するには、以下の条件に当てはまれば転職先を紹介してもらい
面接で内定を獲得できれば、AIの機械学習の講座を無料で受けることができます。

条件①半年以内に転職できる ②35歳未満 ③プログラミング・IT実務経験1年以上 
                     ※25歳以下の方は学生時代の経験でもOK
どんなコースがあるか
内定が決定してから、AIジョブカレの講座の中から、2コースを無料で受講が可能です。

例:機械学習講座+Python数学講座、機械学習講座+統計R講座

Tech Academy

転職支援
無料キャリア相談
専属のキャリアカウンセラーがカウンセリングを行い、その人に合った求人を案内して転職決定までサポートしてくれるサービスを用意しています。サービス内容としては、カウンセリング・書類添削・面接対策を対応します。

無料のメンター制度 
現役エンジニアのパーソナルメンターがつくため、コーディング時の不明点を実務レベルでサポートしてもらえます。例えば、週2回30分のメンタリング・チャットサポートなどの支援や、課題レビューなどのアドバイスを受けることができます。
無料のキャリア相談や、無料のメンター制度があり、転職まで寄り添ってもらえるスクールといえます。

どんなコースがあるか

エンジニア転職保証コース
料金:437,800(税込)16週間 学習の目安300時間
16週間で東京のIT企業へエンジニアとして
転職を目指せるコース 現役エンジニアとキャリアカウンセラーが学習から転職までサポート
経済産業省のReスキル講座(第四次産業革命スキル習得講座)
厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付金制度の対象講座

DMM WEBCAMPエンジニア転職

転職支援
専属の転職アドバイザーによる転職サポートオプションを無料で提供しています。自己分析や履歴書、職務経歴書の添削、面接対策など転職が成功するまで一気通貫でサポート

また、転職活動で必要なAIスキルのポートフォリオを作成し、0からサービスの企画、設計、開発までを一貫して作成することができ、そのまま転職時に使用することが可能です。

DMM独自の求人を紹介してもらえるため高い転職成功率(98%)を誇っており、また万が一転職できない場合は受講料の全額返金制度があるため、未経験からのAIエンジニア転職には強い味方といえます。

どんなコースがあるか

専門技術コース
料金:月々20,000円~ 一括 910,800円(税込)
DMM WEBCAMPが独自で開発したオンライン教材を使用した、開発に必要なプログラミング言語の学習だけでなく「AI教養」からより専門的なスキルを4か月かけて学ぶコース
厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付金制度の対象講座のため、制度を利用すれば最大70%の給付金を受けることが可能です。

まとめ

転職を前提にAI領域を目指す場合は、転職に強いAIプログラミングスクールを利用することが一番の近道です。興味がある分野でも募集要項を見て、スキルが足らずあきらめないで、上記のスクールを
してみましょう。

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