【2023】Zero to Oneの講座ってどう?評判・口コミを紹介

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AI技術に関する様々なスクールが展開される中、自分の求めるスキルを提供してくれるスクールはどこか迷われている方に、今回は、数あるプログラミングスクールの中から、Zero to One(ゼロトゥワン)をご紹介いたします。

✓AI専門スクールの「Zero to One(ゼロトゥワン)」ってどうなんだろう?
✓Zero to One(ゼロトゥワン)の特徴や利用時の注意点を知りたい
✓Zero to One(ゼロトゥワン)を実際に利用した方の口コミや評判を知りたい

Zero to One(ゼロトゥワン)とは

最先端の教授法を用いてデザインされた非同期型の完全オンライン教材で、自走できるAIエンジニアを育成することを目的としたオンラインスクールです。

こんな方におススメ!
・最先端の教授法でAIを学習したい
・JDLA認定プログラムを受講したい
・自動運転システムの構築方法が知りたい
・本番のG検定やE試験に近いテスト画面のインターフェースで問題を解きたい
・学習動画で覚えておきたい部分をブックマークしておき復習に役立てたい

・高校数学までの数学の基礎知識やプログラミングの知識がすでにある

Zero to One 基本情報

運営会社株式会社 zero to one
スクール名Zero to One 
体験コースの有無なし
受講スタイルオンライン受講
特徴・インタラクションデザインを実践したオンライン教材
・アカデミックな監修付きの信頼ある内容
・教材・演習すべてをブラウザのみで学習することが可能な学習プラットフォーム

\Zero to One(ゼロトゥワン)のHPを覗いてみる/

Zero to One(ゼロトゥワン)のコース

JDLA「E資格」向け認定プログラム

コース概要

・構成: ビデオ教材、教材用スライド、演習問題(全てオンラインで完結)
・時間: ビデオ教材受講、演習課題の修了含めて、60〜100時間程度
・価格: 定価:165,000円(税込) Reスキル対象講座のため、給付金を取得することが可能。
・修了要件: 「機械学習」「ディープラーニング」ともに全ステップ全ての課題修了で修了証を発行。「E資格パッケージ」は一定の受講要件を満たすと修了。

到達目標

・機械学習、ディープラーニング についての基礎知識を理解し、その活用の具体策を社内で検討することができる
・プログラミング言語(Python)を用いた機械学習、ディープラーニングの実践スキルを身につける。
・ライブラリ(Tensoflow)を用いて、ディープラーニングの実装ができる。
・AI分野の最新動向や技術進歩に対して、それを理解・活用する基盤知識・スキルを身につける。
・AIを用いてビッグデータをどう活用できるのか、理解・実践することができる。

JDLA「E資格」向け認定プログラム のメリット

1本あたりの動画教材が短く設定されている

通常のスクールだと大体約1時間ほどのコマ割りで講義が進められ、学習の時間を確保する必要があり、また、たくさんの知識をそのコマの枠で詰め込むため、1回の説明で理解できなかった単元が理解されないまま次の単元に進み、知識の定着しづらいことが課題です。
その点本講座は、単元ごとに、短い再生時間(平均5分/本)で動画教材が構成されており隙間時間に単元ずつ進められるように工夫されています。そのため、学習者のペースで少しづつ進められるようになっています。30分も時間が取れない平日にも、少しづつ受講が進められるようになっています。

「機械学習」の講座はすべて字幕機能がついている
理解促進のため、機械学習の単元の動画はすべて字幕機能がついています。重要な部分をマーカーして起き、復習に役立てることが可能です。また、字幕上の単語をクリックすると、再度確認したい再生箇所にいつでも戻ったり、進んだりすることが可能です。

クラウド型学習システム
独自開発のクラウド型演習システムで、プログラミング演習も全てオンラインで実行が可能となっています。Python、Tensorflowなどのインストールやバージョン管理を行う必要がなく、学習や演習に集中できます。

リーズナブルな価格設定
チャットやメンターによるサポートがない代わりに、他社のE資格試験対策講座の料金と比べると比較的リーズナブルな価格設定となっています。
他社のJDLA認定プログラムでは給付金を使用して15万ほどになる講座もあるのですが、本スクールのE資格向け認定講座は定価で16万ほどに設定しているため、かなり受講者の懐に優しい受講料に設定されていると思います。

JDLA「E資格」向け認定プログラム のデメリット

受講の難易度が高い
数学的な基礎知識・プログラミングの基本的知識は、本講座では扱わないため、他の教材を使用して学習を事前に進める必要があります。

本講座を受講する際は、以下の2点の知識が備わってから受講することをお勧めいたします。

・微分積分、確率統計、線形代数の基礎知識が必須
・Pythonのプログラミングの基礎知識必須

学習中のサポート体制が弱い

講座の受講と演習がメインのため、チャットやメンターなどの制度はありません。受講履歴管理画面上で、学習の進捗一覧で見ることは可能です。
そのため、受講中は自分で学習を進める強い意志が必要そうですが、自分のペースで集中して学習を進めたい方にとって、進捗を確認する面談などのわずらわしさがないのはいい点でもあります。
受講中にわからないことは、サポートデスクに問い合わせることで質問が可能ですが、基本的に講座や演習のヒントをもとに学習を進めるようになっているようです。

Zero to One(ゼロトゥワン)の口コミ・評判はどうか

Zero to Oneの口コミ・評判はどうでしょうか。よい意見・悪い意見両方を調べてみました。

よい意見
内容がわかりやすく説明されていた、他の参考書でさらっとしか触れられない用語について、わかりやすく解説がされていて知識を増やすことができた。この講座を受講することで数式に対する抵抗が少なくなったという好意的な受講者からの意見がありました。
各単元の説明はわかりやすくなっているようです。

内容がわかりやすく説明されて、また、演習で実際に行うことで実感として体感することができた。
ビデオ教材、演習を見ながらの復習を繰り返すことができたのが良かった。

LeNetなど有名なネットワークについての説明は意外と少なく参考書でもさらっとしか触れられないため、大変わかりやすい上に知識が増えとても感謝しております。
一般的な機械学習フレームワークの内部に立ち入った場合に活かせそうな知識を得ることができたと考えております

このコースを通して数式に対する抵抗も薄れました。深層学習の参考書を持っているのですが、
数式を読むのが少し辛かったですが、今では前よりは読めるようになっており、自分の技術面以外でも力がついていることを感じられました。
自身の研究や将来やりたいことにつなげることができると感じた
試験問題の解を考え解くことで、弱い所・理解できていないところが整理でき、良かったです。

悪い意見

やはり、数学に関する部分については、補足説明がないという意見があり、数学的前提知識がない方が受講すると少し苦労するだろうと思います。また、後半の演習部分が理解しずらいという意見がありました。その部分についてサポートで問い合わせることで解決したという意見もあります。
教材についての意見は、ダウンロードしての受講ができないという意見がありました。

数学に関して、補足資料も含めてカバーされていない部分があったので、もう少し補足資料を充実いただけると有難いです。
例: NMF(非負値行列因子分解)、LSI(Latent Semantic Indexing)、KLダイバージェンスなど
難易度を少し上げた方がいいと思いました。特にSVMは現在も有効な手法だと僕は感じています。さらっと終わったように感じました。
講義ムービー用の資料をダウンロードできるとよかったです
前半は説明が丁寧であったが、後半は理解しずらい説明となっている
後半説明が少なく演習がメインだったため苦労した。
参考教材が少ない中、生成モデル、再帰型NNのパートの内容が非常に薄く、拡充されることを期待します。

出典:Zero to One 2019年度受講後アンケート結果

その他の講座

上記E資格対策講座以外にも、G検定対策講座や、自動運転システム構築完全講座などが用意されています。E試験までの知識はいらないという方や自動車業界への転職に興味があるひとや自動運転技術知識を上げたいと考えている人にとって最適な講座が用意されています。

G検定対策講座
講義内容:ビデオ教材・確認テスト・約1000題の練習問題・本番を想定した模擬試験
     東京大学大学院・松尾豊先生の監修によるビデオ教材となっており、人口知能の基礎の網羅性やカリキュラム構成が信頼できる内容となっています。こちらも動画教材は、5分以内と短く、隙間時間に少しづつ単元を進めていくことが可能となっています。
受講料:8,800円(税込)


自動運転システム構築完全講座

講義内容:ディープラーニングの実践・オンラインによる体験学習・独自開発のクラウド学習環境での大量のデータを用いたディープラーニングの実践環境の用意・オープンソースでの自動運転システムAutowareを用いたシミュレート学習
受講料:定価250,000円(税別)

Zero to One(ゼロトゥワン)とはどんなスクールかまとめ

Zero to One(ゼロトゥワン)の講座や口コミ・評判を調べてみました。

すでに数学の基礎知識や、プログラミングの基礎知識がある方にとっては、チャットやメンターなどのサポートはない代わりに、他社の講座に比べかなり安くJDLA認定プログラムを受けられるのは、強い受講同期になりうるのではと感じました。また、最先端の教授法を活用したカリキュラムも魅力的だと感じました。

スクール選びの参考にして、ご自身に合ったスクールを見つけてみてください。

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