【2023】study-AI(スタディAI)の講座ってどう?料金・評判を紹介

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AI技術やプログラミングに関する様々なスクールが展開される中、自分の求めるスキルを提供してくれるスクールはどこか迷われている方に、今回は、数あるスクールの中から、今回はStudy-AI(スタディAI)を詳しく見ていきたいと思います。

✓AI専門自習スクールの「Study-AI(スタディAI)」ってどうなんだろう?
✓Study-AI(スタディAI)の特徴や利用時の注意点を知りたい
✓Study-AI(スタディAI)を実際に利用した方の口コミや評判を知りたい

Study-AI(スタディAI)とは

Study-AI(スタディAI)は、初学者、中高生から上級者までを対象に、ディープラーニングを学習できる環境を提供しているスクールです。
主に、G検定・E試験対策講座を展開しており、E資格試験対策講座は、日本ディープラーニング協会の認定講座として登録されています。

こんな方におススメ!
・G検定・E資格試験対策を行いたい
・G検定試験対策の模擬試験問題を数多く解きたい
・文系出身で基礎からAIの知識やプログラミングを学びたい
・リーズナブルな受講料で、G検定対策やE資格認定プログラムを受講したい
・AI実装検定の公式講座を受講したい

Study-AI(スタディAI)の講座は基本的にE-ラーニング形式です。また、トライアル動画などはなくStudyAIホームページ上に上がっている紹介動画や、Study-AIが開設したYoutube の動画を確認して、自分がその講座についていけそうか事前に確認してみましょう。

また、Study-AI(スタディAI)の講座は、日立アカデミーとの提携で受講できるものもあるため、日立アカデミーが提供する学習環境での受講が可能かも確認しておきましょう。

\Study-AIのHPを覗いてみる/

Study-AI(スタディAI)で学習できる講座の紹介

Study-AI(スタディAI)の基本情報を以下表に記載しています。

運営会社Study-AI株式会社
スクール名Study-AI(スタディAI)
公式サイトhttps://study-ai.com/
創業年度2018年6月
体験コースの有無なし
料金講座ごとに設定
受講スタイル・オンライン受講
・日立アカデミーからの講座提供
転職・就職支援なし
特徴
・G検定・E資格試験対策
・無料のG検定試験対策の模擬試験テストの提供
・AI実装検定の公式講座
・月額\3,300でE資格試験対策講座が受けられるラビット・チャレンジ

Study-AIで提供される講座は、以下の3つのコースです。

1.3ヶ月で現場で潰しが効くディープラーニング講座

この講座には2つの選択肢が用意されています。どちらもE試験受験資格を認定する講座ですが、価格とサポート内容が異なります。

プレミアムコース:495,000円(税込)/ 名 標準学習時間:約41時間
ディープラーニングを実装するエンジニアの技能を習得するためのEラーニング講座です。この講座を受講し、E資格試験を受けた受験者の合格率は4期連続85%を超えているようです。
すべての動画を一括で試聴することができ、オンラインでの質問対応も無制限となっています。内容は、動画のほかに、修了テスト(修了認定模擬試験)及び演習問題180問以上が含まれています。
この講座で学ぶフレームワークは「TensorFlow」です。中間目標として「AI実装検定A級®」を受験頂く事も可能な講座です。

ラビット・チャレンジ:月額3,300円(税込)/名 入会金:22,000円(税込)
上記講座をもとに、E資格受験資格認定に必要最低限のコンテンツのみの提供のサブスク型の講座です。単元ごとにテストをクリアしないと先の単元に進めないチャレンジ形式の講座です。安価な代わりに質問サポートなどはつかないため、自分でわからないところは調べていく必要があります。

前提知識として、高校数学までの数学知識、プログラミング経験(言語は問いません。)が備わっていることが必要のため、上級者向けのコンテンツであるといえます。その代わり自分のペースで受講できることや、単元を確実に自分のものにしてから次の単元へ進めることができるため、知識を定着させることが自然にできるようになっています。

2.G検定対策講座

日本ディープラーニング協会が主催する、「ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定する」G(ジェネラリスト)検定のための試験対策講座です。
試験範囲のすべての内容を網羅するのではなく、受験者が挫折しやすい箇所を中心とした講義内容になっていることが特徴です。実際の実装手法や、理解しずらい手法については図式での説明や、技術解説も交えた講義となっています。

挫折しやすい技術3章を集中解説
4章:機械学習の具体的手法
5章:ディープラーニングの概要
6章:ディープラーニングの具体的手法

31,900円(税込)/ 名 
動画視聴機関:サービス開始から6か月 
標準学習時間:24時間 
講義内容:理解度確認テスト(あり(模擬試験形式)・G検定模擬演習ツール(720題以上) 
※web動画サービスvimeo(https://vimeo.com/jp/)にて問題なく動画が視聴できる端末が必要

3.超AI入門講座(AI実装検定A級 公式教材)

AI実装検定公式テキストの「超AI入門講座」は 小中学生でも親しみやすいテイストですが、進んでいくとAI資格試験の最高峰といわれるE資格の勉強準備が整う、あるいは、基本的なAIの技術書籍が読み進められるほどの高度な内容を習得することができる内容になっています。

本教材はAI実装検定A級の公式教材となっています。

以下の3つの講座がセットになったお得な講座
・超AI入門講座 :33動画(約370分/ 定価30,000円)
・AIを学ぶ為の本格Python講座 :25動画(約350分/ 定価30,000円)
・AIを学ぶ為の本格数学講座 :69動画(約480分/ 定価20,000円)

対象 中学生~文系エンジニア 50,000円(税込)
※→2022年現在200名様まで 45,000円となっています。
※GoogleColaboratory又はAnacondaなどでPythonが実行できるパソコンが必

Study-AI(スタディAI)の講座の特徴とメリット

Study-AI(スタディAI)の講座を受講するうえでのメリットとしてどんなものがあるのか調べてみました

リーズナブルな価格で受験資格認定を受けられる

ラビット・チャレンジでは月額3,300円という破格な価格で、E資格受験資格に必要な知識を受けることができます。前提となる数学の知識やプログラミングスキルがもともとある方にとってはかなり、受講者に優しい講座です。

また、G検定対策では模擬テストを無料で受講できるようになっているため、G検定試験範囲のシラバスを一通り、終えた人にとってはかなり太っ腹といえます。

コースはレベルに合わせて厳選して3つ用意されている

上級者には、E試験対策講座、初級~中級には、G検定対策講座、小中学生など幅広い層をターゲットにした初心者向けの、超AI入門講座と、Study-AIで学ぶことができるコースは3つのみです。
そのため、自分のレベルに合ったコースを迷うことなく選択することが可能です。

模擬試験が充実している

G検定試験対策やAI実装検定A級、E資格試験対策に用意された模擬試験が充実しており、
G検定試験においては、無料で利用できる模擬試験問題と、上記講座内で提供される模擬試験は、720問以上用意されており、その模擬試験をこなせば、合格をしやすい状態を提供しているといえます。

Study-AI(スタディAI)の受講の注意点とデメリット

Study-AI(スタディAI)を受講するうえで、考慮しておかなければいけないこと、注意しておかなければならないことを調べてみました。

・ラビット・チャレンジを受講する場合は、以下の前提知識が事前に備わっていないと、講義についていけないため、最初の関門のテストに受講できず、次の単元へ進むのに時間がかかることになります。
ラビット・チャレンジを利用する際は、高校までの数学的知識とプログラミングスキルを別で向上させておく必要があります。

・微分積分などの高校数学が理解できていること
・プログラミングスキルがあること

ですが、2022年12月現在、ラビット・チャレンジを申し込むと今なら、初心者向けの講座(超AI入門講座)が無料で受けられるため、その講座を一通り進めてから、ラビットチャレンジへ1ステップずつ進めるため、前提知識があまりなくても、高い学習意欲がある場合は、かなりお得な講座となっています。

また、ホームページには、トライアル講座や無料説明会の記載がなく、どんな内容の講義なのかは申し込みしてみないとわからない状態になっています。ですが、受講前に講義内容を確認したい方は、運営側へ問い合わせることは可能です。

Study-AI(スタディAI)の口コミ・評判はどうか

Study-AI(スタディAI)を実際に選んだ方はどのような理由でこのスクールを選んだのか、受講してみての感想はどうだったのかを調べてみました。

プログラム内容は難しいため、サポートのない教育プログラムより、高くてもサポートのある教育プログラムを選んだ方がいいという、受講者ならではの意見もある一方で、サイトに公開されている演習問題や講義動画が充実しており、試験対策講座としてよかったという意見がありました。

プログラム内容はとても難しく、未経験の方が独学で進めるのは相当な困難を伴います。数学の知識、プログラミングの知識、いずれかが未経験、もしくはあまり自信のない方には、サポートのある教育プログラムを強く推奨します。私はサポートがない教育プログラムを選びましたが、年末年始に泣きそうになりながら追い込まざるを得なくなりました。笑

また、この教育プログラムはE資格対策としてだけでなく、ディープラーニングのエンジニアとして持つべき基礎知識が包括されているという点で、大きな価値があると感じました。基礎知識の理解度は応用の幅の広さに直結するからです。

https://study-ai.com/jdla/

サイト内に公開されていた演習問題や講義動画が大変充実していて自習に大いに役立ちました。利用できる演習問題等をフル活用し、どれも自分の中に落とし込めるようしっかり理解できれば、充分な試験対策ができると思います。

https://study-ai.com/jdla/

デメリットな意見としては、基本E-ラーニング形式のため、進捗を管理してはくれないため、自分を律しながら、各試験対策を行っていく必要があるため、サポートが必要な人にとっては、受講料と講義内容やサポート内容を比較したときに、物足りなさを感じる方もいらっしゃると思います。

Study-AI(スタディAI)のスクール情報まとめ

Study-AIの提供する講座をまとめてみました。E試験対策講座は日本ディープラーニング協会の認定講座になっていることや、超AI入門講座は、AI実装検定の公式講座になっていることから、公式に認定された講座として、信頼のある内容を提供するスクールであることがわかりました。また、各講座の受講料もリーズナブルに抑えられており、受講料を気にする方にとってはいいスクールなのでは、と感じます。

スクール選びの一助にしていただければと思います。

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