AI資格:G検定(ジェネラリスト検定)とは
日本ディープラーニング協会が開催する、ディープラーニングの基礎知識の有無や、
その知識を活用できる能力や知識を有しているかを検定する試験です。
E検定のように、数式やプログラミングは出題されないが、機械学習の各手法や課題点などを
把握しておくことが必要な試験となっています。
受験資格:制限なし
試験時間:120分
出題形式:知識問題(多肢選択式、約220問)
受験場所:オンライン(自宅受験)
受験費用:一般13200円(税込)、学生5500円(税込)
再受験制度あり、初回の受験日から2年以内であれば、半額で再受験が可能
AI For Everyone修了者(Courseraの受講修了証の提示)は受験費用30%割引
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AI資格:G検定(ジェネラリスト検定)シラバスとは
試験に出題される範囲は以下の内容から出題されます。プログラミングが実際にかけるかどうかは問われないが、★の部分はプログラミングや数式を理解していないと回答が難しい範囲です。
人工知能(AI)とは・人工知能の定義
人工知能をめぐる動向 探索・推論、知識表現、機械学習、深層学習
人口知能分野の問題、トイプロブレム フレーム問題、弱いAI・強いAI、身体性、シンボルグラウンディング問題、特徴量背一計、チューニングテスト
シンギュラリティ
機械学習の具体的手法 ★
基本的な手法、データの扱い方、応用
ディープラーニングの概要 ★
ニューラルネットワークとディープラーニング、既存のニューラルネットワークにおける問題、ディープラーニングのアプローチ、CPUとGPU
ディープラーニングにおけるデータ量
ディープラーニングの手法 ★
活性化関数、学習率の最適化、さらなるテクニックCNN・RNN 深層強化学習、深層生成モデル
ディープラーニングの研究分野
画像認識、自然言語処理、音声処理、ロボティクス(強化学習)
マルチモーダル
ディープラーニングの応用に向けて
産業への応用、法律、倫理、現行の議論
G検定の問題集・過去問集
問題集
G検定のための問題集は、各社から様々なものが出版されています。
代表的なものをここで紹介します。
G検定対策講座があるスクール比較
スクール名 | コース名 | 特徴 | 料金 |
Udemy | G検定対策講座 | 座学形式の1単位平均3分ほどの全10時間分の動画受講(プレビュー動画あり) 学習期間の制限なし PC/モバイルどちらからでも受講可 問題集などはなし | 24,000円(税込) *定期的なキャンペーンで割引あり |
Udemy | G検定 模擬試験 | 最新シラバス対応:全問解説付き 試験2回分の合計440問の問題集 問題集はあまり出回っていないため、貴重な問題集です | 2,400円(税込) *定期的なキャンペーンで割引あり |
AVILEN | G検定対策プラン | 380問以上のWebテスト 合格保証付きコース | 22,000円(税込) |
AGAROOT | G検定対策講座 | 全16時間(インプット講義:約15時間+模擬試験解説:約1時間)演習問題(約180問)・模擬試験 試聴期限180日 | 65,780円(税込) |
資格スクエア | G検定対策講座 | 講師がG検定を開催しているJDLAの有識者会員による講義 座学形式の動画受講 | 66,000円(税込) |
Study AI | G検定対策講座 | 標準学習時間24時間(動画12時間) 無料の模擬テストあり 模擬演習720問以上 試聴期限180日 | 31,900円(税込) |
AI研究所 | G検定ディープラーニング講座 | 3種類の受講形式から選択が可能 ・対面受講 ・ウェビナー ・e-Learnig* | 30,800円 (税込) *27,500円(税込) |
無料の模擬試験サービス
G検定は、120分間の試験の中で、約220問を解かなければならず、1問あたり50秒ぐらいで解いていかないとすべて解き終わらないほどかなりタイトな試験となっています。
そのため実際の受験を見据え問題をスピーディに解いていく練習が合格への近道といえます。
本番試験を自宅で受けることができため、以下の模擬試験を活用して、本番環境と同じ
環境での訓練を経験しておけば、本番試験は余裕をもって試験を進めることができるでしょう。
Study AI
模擬テストを約300題Web上で無料で公開しており、メールアドレスを登録すれば
試験前の力試しをしてみることが可能です。時間を計測してくれるだけの過去問集のため
https://study-ai.com/generalist/
まとめ
G検定はAI人材の知識を得る入門的な試験ですが、合格するには幅広いAIの知識を
持って受験することが必要です。
また、知識だけではなく、時間配分に気を付けながら、短時間で問題をスピーディに解いていく
訓練も必要そうです。
ぜひ、上記に紹介した対策講座を活用しながら、受験対策を行ってみましょう!