【2023】DProディープロ(旧DIVE INTO CODE)ってどんなプログラミングスクール?その評判・料金・特徴を紹介

エンジニア転職
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プログラミングに関する様々なスクールが展開される中、自分の求めるスキルを提供してくれるスクールはどこか・独学で勉強していくか迷われている方に、今回は、数あるプログラミングスクールの中から、DProディープロ(旧DIVE INTO CODE(ダイブイントゥーコード))をご紹介いたします。

✓プログラミングスクールの「DPro:ディープロ」ってどうなんだろう?
✓DPro:ディープロの特徴や利用時の注意点を知りたい
✓DPro:ディープロを実際に利用した方の口コミや評判を知りたい

DPro(ディープロ)とは

Dproは、「本気でWebエンジニアを目指したい方におすすめなスクール」です。
特に、RubyでのWebアプリケーションスキルを上げて就職をしたいと思っている方にとっては、就職前にWebエンジニア1年レベルのスキルや経験を効率的に獲得できるスクールです。

「4ヶ月短期集中コース」は第四次産業革命スキル習得講座に認定されている講座ですが、AI・データサイエンスに関するコースではなく、クラウド・デザイン思考に関する講座として認定されています。

こんな方におススメ!
・1日8時間の学習時間を確保しててでもプログラミングを絶対に!習得したい
・グループワークに参加して、学習の仲間を得たい
・RubyでのWebアプリケーションスキルを上げたい
・スキル習得後、必ず就職したいため、手厚い就職支援があるところがいい。
・給付金制度が活用できるスクールで学びたい

・他の転職支援系スクールで年齢制限に引っかかっている人

基本情報

運営元株式会社ダイビック(旧 株式会社DIVE INTO CODE)
対象年代全年齢
対象エリアバーチャル教室を利用したオンライン受講
サービスの特徴Webアプリケーションに特化にしたフルタイム型のプログラミングスクール、就職支援
本社所在地〒150-0044 東京都渋谷区円山町28番4号大場ビルA館
設立2015年4月10日
2023年4月1日社名およびスクール名の変更
認定協会・経済産業省 / 第四次産業革命スキル習得講座
・厚生労働省/ 専門実践給付金対象講座
・一般財団法人Rubyアソシエーション/ Rubyアソシエーション認定教育機関
・一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 / Python認定スクール
2023年2月現在

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DPro:ディープロで学べるコース

DProのコースにはどのようなコースがあるのでしょうか。DPro:ディープロでは、大きく分けて3パターンの学習方法が用意されています。

コース名コースの概要料金(税込)
4ヶ月短期集中コースWebプログラミングを通して
Webエンジニアとしての就職を目指すコース
797,800円(総額)
内訳:
入学料 199,000円(税込)、
授業料 598,800円(税込)

専門実践給付金制度を利用し
実質 344,340 円(税込)
就学両立コースサブスク型で様々なプログラミング
を気軽に学習できるコース
1,010円(月額:ライトプラン)
4,980円(月額:ベーシックプラン)
30,000円(月額:サポートプラン)
DPro EXAMIT試験対策・模擬試験に特化した
学習プラットフォーム
無料(無料会員)
980円(月額:受験対策プラン)

では、さっそくそれぞれ詳細を見てみましょう。

4ヶ月短期集中コース

Webエンジニアコース(就職達成プログラム)は、未経験から本気でWebエンジニアを目指したい方に向けた4ヶ月間フルコミットでWebエンジニア就職を目指すコースです。

コース内容

コースは、入門Term・基礎Term・就職Termと3段階に分かれており、段階を踏んでWebエンジニアとしてのスキル習得が可能となっています。

プログラミングとはどういったものなのかの基本から、最終的にはWebアプリケーションサービスを構築するための要件定義・設計の組み立て方法・運用設計までトータルで学習することができるようになっています。

各Termには演習問題が用意されており次のTermへ移行するためには、合格認定を得ることが必要なため、理解力や知識の定着率を確認しながら学習を進めることができます。

このコースで習得できる具体的なスキル
1.アルゴリズム基礎リニアサーチ、選択ソート、バブルソート、クイックソート、再帰処理など
2.プログラミング言語:Ruby, JavaScript
3.マークアップ言語:HTML, CSS
4.バージョン管理:GitとGitHub
5.Webアプリケーション技術:Ruby on Rails、 jQuery、DOM操作、Ajaxを使用した非同期通信、

P2Pのメッセージ機能実装、ER図コールバック実装、バリデーションクラス作成、 Active Job、Gem実装
GoogleAPIを使用したOAuth
6.オブジェクト指向:クラスとインスタンス、コンストラクタなど
7.DB基礎技術:RDB, SQLなど
8.クライアントサーバーシステム:リクエスト・レスポンスの流れ、IPアドレス、リクエスト・レスポンス、DBとRuby on Railsの連携など
9. Server技術:Webrick、ActiveRecord、Ruby on Railsフレームワークなど
10. クラウドコンピューティング:Herokuデプロイ、AWSの構築、S3サーバへの画像アップロードなど
11. ソリューション企画:問題解決思考、カタログ設計など
12. システム要件定義:ワイヤーフレーム
13. 運用設計:Docker,bugsnag,Re:dash,Mackerelなどのクラウドサービス利用
14. ソフトウェア要件定義:機能一覧、ER図、テーブル定義
15. システム構築:Heroku、AWS
16. RSpecによるテスト:Model spec、Featurespec、Request spec

受講中の学習サポート体制

では、DProの上記コースを申し込んだ場合どのようなサポートを受けられるのでしょうか。上記コースを申し込んだ日より4か月間、以下のサポートを受けることが可能です。

受講体制
実際の開発を想定した朝10時から夜19時までリモート(バーチャル教室)で学習を行います。バーチャル教室上で不明点を講師や同期に聞いたり、チーム開発等を行える環境が用意されています。

クラス制での学び合い
クラス制を取り入れており、学んだことを言語化し仲間へ共有したり、コード開発においてディスカッションを組み入れることによりシステム開発現場にに近い形で学習します。

高い開発技術
4ヶ月間で、受託開発会社で使われる模擬案件を使った開発を実際に学習します。また、実務で必要なチーム開発力も同時に得られるカリキュラムとなっています。教材の一部は大手企業の研修にも採用されているようです。

オリジナルアプリケーション開発
就職活動時に技術を証明&評価される制作物を作成します。転職先の企業担当者からは、アプリケーション技術が高いと評価されているようです。

DPro:ディープロの口コミ・評判はどうか

このコースを受講した受講生の口コミ・評判を調べてみました。どのようなメリットやデメリットがあるかを事前に把握してみましょう。

DPro:ディープロのデメリット

高額である

スキルアップは実感できたものの、コロナ禍であったためにオンラインスクールならでは良さ (グループワーク、ペアプロなど )がほぼほぼ死んでおり、それを考えると70万近くの出費はかなり大きいように感じた

2021年01月コース受講者

メンターの対応時間が少ない
質問に対してはかなり丁寧な回答がもらえるようですが、受講者に対してメンターが少ないという意見がありました。

卒業発表会でのプレゼンテーションはとても良い経験になりました。また、ワークでのペアプロもなかなかできない経験だと感じたのでとても貴重でした。メンターのみなさんが質問対応で大変そうでしたので、もう少しメンターさんの対応時間が増えるのであれば遠慮なく薦められそう

2021年03月コース受講者

DPro:ディープロのメリット

体系だった開発知識の理解が得られる
高額ではあるが、エンジニアとしての各業務知識の意味や、開発の流れに沿った全体像を俯瞰しながら、網羅的に学べるという意見がありました。

DICでの学習は、わたしにとってビジネス系の人が業務知識を体系化しに MBAに行くのに似たところがあったように思います。前職で意味もわからずエンジニアやコーダーの人に流れ作業で決められているとおりにタスクをアサインしたり、社員に自社 webアプリのバグを見つけてもらっていちばんたくさん見つけた人に賞品をあげるイベントとかを、そのバグをだれがどうやって直すかも知らずに行ったりしていましたが、いまは各業務の意味や全体像がわかるようになってとても満足しています。

2021年03月コース受講者

同期と切磋琢磨できる

同じところで数日進捗がない時は辛かったが、お互いになんでも相談しあえる同期がいたため心強く、最後まで頑張ることができた。また、自販機ペアワークや卒業制作を通して、エラーを自分で解決できるようになったり、思い通りの挙動を実装することができる割合が増えていき、どんどん楽しくなっていった。

2021年03月コース受講者

理解が追いつかなかった時や課題が解けなかった時は辛かったですが、グループワークを通して、お互いになんでも相談しあえる仲間ができ、切磋琢磨できたことは本当に良い経験になりました。最後の方は自己解決できる割合が高くなり、自己成長を感じられて本当に良かったです。

2021年03月コース受講者

一人で勉強していたら経験することができない体験
卒業発表や各ワークの発表などエンジニアスキルの向上だけでなく、プレゼンテーションスキル・プレゼンテーションの経験を得ることができると、好評です!

卒業発表やチェリー本のワークでの発表など、一人で勉強していたら経験することのできない体験ができてよかった

2020年11月コース受講者

その他のコース

プログラミングの学習はしたいが、仕事を並行して行っており、4か月間のフルタイムでの学習時間が確保できない方や、給付金制度を利用できるとは言え高額であるため、受講をためらう方に向けたサブスク型のコースが用意されています。

以下は、そのサブスク型のコースを簡単に紹介いたします。

就学両立コース

こんな人におススメ!
・機械学習やPythonをリーズナブルな価格で学習したい!
・サブスク型でも学習のゴールをもとにした学習計画を立ててほしい
・コンテンツ試聴だけでなく、課題を解きたい!
・受講生 & 卒業生限定のコミュニティで情報交換を行いたい
・サブスク型でも現役エンジニアの個別レッスンを受けたい

全19のコースが用意されており、機械学習・Rails・Linux・Pythonなどのコースから好きなものを選んで学習することが可能です。

課題提出はできないが、すべてのコンテンツの閲覧が可能なライトプランや、課題提出は行いたいが、カスタマイズした学習計画まではいらないスタンダードプラン、現役エンジニアからの個別レッスンや自分にカスタマイズされた学習計画などサポートを充実してほしい方向けのサポートプランの3パターンが用意されています。

学習が可能な言語数:全19コース学び放題(Ruby, Vue.js、Docker、SQL、JavaScript、Python、Numpy、scikit-learn、Java、PHP、GITなど)

AIに関するコース:機械学習エンジニアコース
機械学習エンジニアコースでは、Pythonのライブラリごとの学習や、一連の機械学習・深層学習・時系列データ処理の方法をテキスト+演習問題で学びます。

Pythonライブラリでは、Pandas、Numpy、Matplotlib,scikit-learnの各ライブラリの操作方法を学びます。
機械学習では、線形回帰・ロジスティック回帰・決定木・SVM・クラスタリングを学びます。
深層学習では、ニューラルネットワーク・CNN・Tensorflow/Keras・セグメンテーション・ResNet・VGGを学びます。
時系列データ処理では、自然言語処理、Seg2Seg、LSTMなどを学びます。

月額料金:ライトプラン ¥1,010/月(税込) スタンダートプラン ¥4,980/月 (税込)
     サポートプラン ¥30,000/月(税込) 
入会金:0円
退会可能なタイミング:いつでも可能

DPro EXAM

IT系資格の合格を目指したいが、テキスト自習のみでは不安な方にむけて、資格試験対策ができるコースおよび模擬試験を無料で受けられるコースです。一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会・Rails技術者認定試験運営委員会認定の模擬試験が無料で受けることができます。

DPro EXAMで模擬試験ができる試験名
・Python3エンジニア認定基礎試験
・Python3エンジニア認定データ分析試験
・ITパスポート
・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
・G検定
・Ruby2.1技術者認定試験Silver
・Rails4技術者認定ブロンズ試験

DPro:ディープロとはどんなスクールかまとめ

DProには、4か月間フルコミットでWebエンジニアのスキルおよび転職を目指す、がっつりエンジニアとしての勉強ができるスクール形式から、気軽にプログラミングや分析方法を学ぶことができるサブスク型のコース、模擬試験での試験対策コースなど、学習者の様々な目的・予算にこたえられるプログラミングスクールでした。


スクール選びの参考にしていただければと思います。

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