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プログラミングに関する様々なスクールが展開される中、自分の求めるスキルを提供してくれるスクールはどこか・独学で勉強していくか迷われている方に、今回は、数あるプログラミングスクールの中から、DProディープロをご紹介いたします。
DPro(ディープロ)とは
Dproは、「本気でWebエンジニアを目指したい方におすすめなスクール」です。
特に、RubyでのWebアプリケーションスキルを上げて就職をしたいと思っている方にとっては、就職前にWebエンジニア1年レベルのスキルや経験を効率的に獲得できるスクールです。
「4ヶ月短期集中コース」は第四次産業革命スキル習得講座に認定されている講座ですが、AI・データサイエンスに関するコースではなく、クラウド・デザイン思考に関する講座として認定されています。
基本情報
運営元 | 株式会社ダイビック(旧 株式会社DIVE INTO CODE) |
対象年代 | 全年齢 |
対象エリア | バーチャル教室を利用したオンライン受講 |
サービスの特徴 | Webアプリケーションに特化にしたフルタイム型のプログラミングスクール、就職支援 |
本社所在地 | 〒150-0044 東京都渋谷区円山町28番4号大場ビルA館 |
設立 | 2015年4月10日 2023年4月1日社名およびスクール名の変更 |
認定協会 | ・経済産業省 / 第四次産業革命スキル習得講座 ・厚生労働省/ 専門実践給付金対象講座 ・一般財団法人Rubyアソシエーション/ Rubyアソシエーション認定教育機関 ・一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 / Python認定スクール |
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DPro:ディープロで学べるコース
DProのコースにはどのようなコースがあるのでしょうか。DPro:ディープロでは、大きく分けて3パターンの学習方法が用意されています。
コース名 | コースの概要 | 料金(税込) |
---|---|---|
Webエンジニア4ヶ月短期集中コース | 一気にWebプログラミングを学び Webエンジニアとしての就職を目指すコース | 797,800円(総額) 内訳: 入学料 199,000円(税込)、 授業料 598,800円(税込) 専門実践給付金制度を利用し 実質 239,340円(税込) |
Webエンジニア6か月集中コース | 働きながらスキルアップ 授業一回2時間、6ヶ月 12回開催の じっくりコースオンライン学習 | 398,000円(税込) 専門実践給付金制度を利用し 実質負担額 :119,400円(税込) |
月額制プラン | サブスク型で様々なプログラミング を気軽に学習できるコース | 1,010円(月額:ライトプラン) 4,980円(月額:ベーシックプラン) 30,000円(月額:サポートプラン) |
DPro EXAM | IT試験対策・模擬試験に特化した 学習プラットフォーム | 無料(無料会員) 980円(月額:受験対策プラン) |
では、さっそくそれぞれ詳細を見てみましょう。
4ヶ月短期集中コース
Webエンジニアコース(就職達成プログラム)は、未経験から本気でWebエンジニアを目指したい方に向けた4ヶ月間フルコミットでWebエンジニア就職を目指すコースです。
コース内容
コースは、入門Term・基礎Term・就職Termと3段階に分かれており、段階を踏んでWebエンジニアとしてのスキル習得が可能となっています。
プログラミングとはどういったものなのかの基本から、最終的にはWebアプリケーションサービスを構築するための要件定義・設計の組み立て方法・運用設計までトータルで学習することができるようになっています。
各Termには演習問題が用意されており次のTermへ移行するためには、合格認定を得ることが必要なため、理解力や知識の定着率を確認しながら学習を進めることができます。
- アルゴリズム基礎:リニアサーチ、選択ソート、バブルソート、クイックソート、再帰処理など
- プログラミング言語:Ruby, JavaScript
- マークアップ言語:HTML, CSS
- バージョン管理:GitとGitHub
- Webアプリケーション技術:Ruby on Rails、 jQuery、DOM操作、Ajaxを使用した非同期通信、P2Pのメッセージ機能実装、ER図コールバック実装、バリデーションクラス作成、 Active Job、Gem実装, GoogleAPIを使用したOAuth
- オブジェクト指向:クラスとインスタンス、コンストラクタなど
- DB基礎技術:RDB, SQLなど
- クライアントサーバーシステム:リクエスト・レスポンスの流れ、IPアドレス、リクエスト・レスポンス、DBとRuby on Railsの連携など
- Server技術:Webrick、ActiveRecord、Ruby on Railsフレームワークなど
- クラウドコンピューティング :Herokuデプロイ、AWSの構築、S3サーバへの画像アップロードなど
- ソリューション企画:問題解決思考、カタログ設計など
- システム要件定義:ワイヤーフレーム
- 運用設計:Docker,bugsnag,Re:dash,Mackerelなどのクラウドサービス利用
- ソフトウェア要件定義:機能一覧、ER図、テーブル定義
- 15. システム構築:Heroku、AWS
- RSpecによるテスト:Model spec、Featurespec、Request spec
受講中の学習サポート体制
では、DProの上記コースを申し込んだ場合どのようなサポートを受けられるのでしょうか。上記コースを申し込んだ日より4か月間、以下のサポートを受けることが可能です。
受講体制
実際の開発を想定した朝10時から夜19時までリモート(バーチャル教室)で学習を行います。バーチャル教室上で不明点を講師や同期に聞いたり、チーム開発等を行える環境が用意されています。
クラス制での学び合い
クラス制を取り入れており、学んだことを言語化し仲間へ共有したり、コード開発においてディスカッションを組み入れることによりシステム開発現場にに近い形で学習します。
高い開発技術
4ヶ月間で、受託開発会社で使われる模擬案件を使った開発を実際に学習します。また、実務で必要なチーム開発力も同時に得られるカリキュラムとなっています。教材の一部は大手企業の研修にも採用されているようです。
オリジナルアプリケーション開発
就職活動時に技術を証明&評価される制作物を作成します。転職先の企業担当者からは、アプリケーション技術が高いと評価されているようです。
DPro:ディープロの口コミ・評判はどうか
このコースを受講した受講生の口コミ・評判を調べてみました。どのようなメリットやデメリットがあるかを事前に把握してみましょう。
DPro:ディープロのデメリット
高額である
スキルアップは実感できたものの、コロナ禍であったためにオンラインスクールならでは良さ (グループワーク、ペアプロなど )がほぼほぼ死んでおり、それを考えると70万近くの出費はかなり大きいように感じた
2021年01月コース受講者
メンターの対応時間が少ない
質問に対してはかなり丁寧な回答がもらえるようですが、受講者に対してメンターが少ないという意見がありました。
卒業発表会でのプレゼンテーションはとても良い経験になりました。また、ワークでのペアプロもなかなかできない経験だと感じたのでとても貴重でした。メンターのみなさんが質問対応で大変そうでしたので、もう少しメンターさんの対応時間が増えるのであれば遠慮なく薦められそう
2021年03月コース受講者
DPro:ディープロのメリット
体系だった開発知識の理解が得られる
高額ではあるが、エンジニアとしての各業務知識の意味や、開発の流れに沿った全体像を俯瞰しながら、網羅的に学べるという意見がありました。
DICでの学習は、わたしにとってビジネス系の人が業務知識を体系化しに MBAに行くのに似たところがあったように思います。前職で意味もわからずエンジニアやコーダーの人に流れ作業で決められているとおりにタスクをアサインしたり、社員に自社 webアプリのバグを見つけてもらっていちばんたくさん見つけた人に賞品をあげるイベントとかを、そのバグをだれがどうやって直すかも知らずに行ったりしていましたが、いまは各業務の意味や全体像がわかるようになってとても満足しています。
2021年03月コース受講者
同期と切磋琢磨できる
同じところで数日進捗がない時は辛かったが、お互いになんでも相談しあえる同期がいたため心強く、最後まで頑張ることができた。また、自販機ペアワークや卒業制作を通して、エラーを自分で解決できるようになったり、思い通りの挙動を実装することができる割合が増えていき、どんどん楽しくなっていった。
2021年03月コース受講者
理解が追いつかなかった時や課題が解けなかった時は辛かったですが、グループワークを通して、お互いになんでも相談しあえる仲間ができ、切磋琢磨できたことは本当に良い経験になりました。最後の方は自己解決できる割合が高くなり、自己成長を感じられて本当に良かったです。
2021年03月コース受講者
一人で勉強していたら経験することができない体験
卒業発表や各ワークの発表などエンジニアスキルの向上だけでなく、プレゼンテーションスキル・プレゼンテーションの経験を得ることができると、好評です!
卒業発表やチェリー本のワークでの発表など、一人で勉強していたら経験することのできない体験ができてよかった。
2020年11月コース受講者
その他のコース
プログラミングの学習はしたいが、仕事を並行して行っており、4か月間のフルタイムでの学習時間が確保できない方や、給付金制度を利用できるとは言え高額であるため、受講をためらう方に向けたサブスク型のコースが用意されています。
以下は、そのサブスク型のコースを簡単に紹介いたします。
月額制プラン
全19のコースが用意されており、機械学習・Rails・Linux・Pythonなどのコースから好きなものを選んで学習することが可能です。
課題提出はできないが、すべてのコンテンツの閲覧が可能なライトプランや、課題提出は行いたいが、カスタマイズした学習計画まではいらないスタンダードプラン、現役エンジニアからの個別レッスンや自分にカスタマイズされた学習計画などサポートを充実してほしい方向けのサポートプランの3パターンが用意されています。
学習が可能な言語数:全19コース学び放題(Ruby, Vue.js、Docker、SQL、JavaScript、Python、Numpy、scikit-learn、Java、PHP、GITなど)
AIに関するコース:機械学習エンジニアコース
機械学習エンジニアコースでは、Pythonのライブラリごとの学習や、一連の機械学習・深層学習・時系列データ処理の方法をテキスト+演習問題で学びます。
Pythonライブラリでは、Pandas、Numpy、Matplotlib,scikit-learnの各ライブラリの操作方法を学びます。
機械学習では、線形回帰・ロジスティック回帰・決定木・SVM・クラスタリングを学びます。
深層学習では、ニューラルネットワーク・CNN・Tensorflow/Keras・セグメンテーション・ResNet・VGGを学びます。
時系列データ処理では、自然言語処理、Seg2Seg、LSTMなどを学びます。
月額料金:ライトプラン ¥1,010/月(税込) スタンダートプラン ¥4,980/月 (税込)
サポートプラン ¥30,000/月(税込)
入会金:0円
退会可能なタイミング:いつでも可能
DPro EXAM
IT系資格の合格を目指したいが、テキスト自習のみでは不安な方にむけて、資格試験対策ができるコースおよび模擬試験を無料で受けられるコースです。一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会・Rails技術者認定試験運営委員会認定の模擬試験が無料で受けることができます。
DPro EXAMで模擬試験ができる試験名
・Python3エンジニア認定基礎試験
・Python3エンジニア認定データ分析試験
・ITパスポート
・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
・G検定
・Ruby2.1技術者認定試験Silver
・Rails4技術者認定ブロンズ試験
DPro:ディープロとはどんなスクールかまとめ
DProには、4か月間フルコミットでWebエンジニアのスキルおよび転職を目指す、がっつりエンジニアとしての勉強ができるスクール形式から、気軽にプログラミングや分析方法を学ぶことができるサブスク型のコース、模擬試験での試験対策コースなど、学習者の様々な目的・予算にこたえられるプログラミングスクールでした。
スクール選びの参考にしていただければと思います。