【2024】techgym(テックジム)の評判はどう?料金・口コミは?

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初心者の方が、AIやデータサイエンスに関して学ぶ場合、プログラミングスクールを利用して、スキルアップを上げることを検討している方もいると思います。

AI技術に関する様々なスクールが展開される中、自分の求めるスキルを提供してくれるスクールはどこか迷われている方に、今回は、数あるプログラミングスクールの中から、techgym(テックジム)をご紹介いたします。

techgym(テックジム)とは?

techgymは自習型の定額制プログラミングスクールです。手をとにかく動かすことを重視し、初心者Python基礎コースでは、いきなりゲーム開発の課題を課されます。一般的なプログラミングスクールは、知識のインプットをしてから作業に入るのが一般的ですが、techgymではあえて、インプットはせず、お題とヒントをもとに自分でトライ&エラーで実践的な開発スキルを培うことを目的としたスクールです。

techgym 基本情報

運営会社テックジム株式会社
スクール名techgym(テックジム)
体験コースの有無無料説明会あり
体験セミナー・体験入学あり
受講スタイル通塾
校舎がない地域向けに一括購入コースあり
校舎全国30か所
創業2019年8月16日設立
特徴自習型プログラミング塾
授業を行わないプログラミングスクール
各教室によって割引あり

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techgym(テックジム)のコース

では、techgym(テックジム)のコースにはどのようなコースがあるのでしょうか。
Python基礎コースとAIエンジニア養成コースの詳細な講義内容を調べてみました。

Python基礎コース

講義形式ではなく、実践の現場で行うことを実体験することで、実践的な開発スキル向上を目指すコースです。各章ではお題とサンプルコードが用意されており、ヒントをもとに、自分で調べてコードを書き換え実行し、作成されたコードが正しかったのかを検証することまで行います。実際に、お題を解くために悩みながらコードをトライ&エラーで何度も実行することになるため、実践的な開発スキルが自然と身につくようなカリキュラムとなっています。また、きれいなコードを書くことができるようになります。

このコースで学ぶことができる内容は以下の通りです。

第1章:じゃんけんゲームを作る

  1. サンプルコードを実行し、修正する
  2. サンプルコードを簡素化する
  3. サンプルコードを関数化する(関数)
  4. あなたの手と相手の手を表示するメッセージを追加する
  5. メッセージにリストを使用する(配列)
  6. 結果表示に辞書を使う(辞書(ハッシュ))
  7. あいこの場合、繰り返す(繰り返し(for文))
  8. 入力チェックを行う(バリデーション)

第2章:第2章:間違い探しゲーム
 乱数・While分・二重ループ・配列(リスト)・辞書・二次元配列
第3章:野球シミュレーションゲーム
 クラス・インスタンス・アルゴリズム
第4章:カジノゲーム
 クラス(継承)・今までの総復習と深堀
第5章:発展系の書き方を学ぶ
 文字列連結の応用・For分の応用・配列の応用(numpy)・スクレイピング基礎・画像表示加工
第6章:ブラックジャックゲームを作る
 クラスの理解を深める・二次元リストの応用・画像表示・結合
第7章:卒業課題
 1~6章で作成したものの仕様追加・変更を行う

AIエンジニア養成コース

「AIを学びたいんだけど何から手をつけていいかわからない」という方のための機械学習・ディープラーニングのコースです。
一般的なAI関連講座はアカデミック偏重かつ高額なため敷居が高いですが、Techgymはアカデミックな内容ではなく、AI基礎知識がなくても段階的に学べ、最終的には仕事につながるカリキュラムとなっていることが特徴です。また、カリキュラム作成者は、現場経験豊富なAIエンジニアがコース内容を作成しています。

このコースで学ぶことができる内容は以下です。

第0章「データ分析入門とデータ可視化」
ライブラリの基本的な使い方を学ぶ(Numpy・Scipy・matplotlib・ヒストグラム・Pandas・データ分析)
第1章「教師なし学習と自然言語処理入門」
クラスタリング・主成分分析を学び、営業の問い合わせ自動応答を行うチャットボットを作成します。
第2章「特徴量エンジニアリング」
分析の精度を向上させて意味のある分析をするために、特徴量を作成する際の手法を学びます。
また、前処理と呼ばれる分析前の処理の方法を学びます。
第3章「回帰問題」
不動産などの価格予測をするための手法を学びます。
第4章「分類問題」
顧客分析で商品を購入するかしないかを予測するための手法を学びます。
ロジスティック回帰など
第5章「実践ビジネスデータ分析」
実践的な顧客分析を学びます。新規の顧客が入会するかどうか・継続率・退会予測を行います。
第6章「AIのための統計学入門」
基本的な統計学を学びます。
7章「DeepLearning基礎」
第8章「DeepLearning応用」
CNN(畳み込みニューラルネットワーク)・RNN(再帰型ニューラルネットワーク)などの実践的な知識を学びます。
第9章「GANによる画像生成」
写真・絵画を生成したり学習用の疑似データを生成出来るようになります
第10章「衛星データと機械学習」
衛星データを使用した機械学習の例を学びます。
第11章 「アンサンブル学習と精度向上手法」
学習モデルの精度向上や精緻化の手法を学びます。
第12章「AI活用 WEBサービスを作ろう(オリジナル画像判定)」
花を判定するアプリを作成します。ネットから収集した画像でオリジナルの画像判定アプリの作成に挑戦
第13章「AI x IoT(センサーデータ分析と画像分類・物体検出)」
センサーデータのデータ分析方法。
第14章「効果検証に機械学習を導入しよう」
効果検証を数値的な指標で行えるように手法を学びます。
第15章「推薦システムを作ろう」
k近傍法の仕組みを利用した映画やアニメの推薦システムに挑戦します。

料金
「入会金:33,000円 + 月額会費:22,000円」で通い放題。
教室により、学生割引・シニア割引・障害者割引などが適用される可能性があります。詳しくは、Techgimのサイトでご確認ください!

受講中のサポート体制

1.Slack ・Zoom・教室で現役のエンジニアよりサポート

教室にいるスタッフにカリキュラムについての質問を何度も受けることができ、その場でわからない点を質問することができます。教室がない県に向けた一括購入の場合は、slack/Zoomを使用して、わからない箇所や質問に答えてもらえます。

2.モチベーション維持のためのメンター制度

目標や進捗をメンターに共有し、講義内容を最後までモチベーションを維持しながらこなせるようにメンター制度を活用することができます。

3.会員制コミュニティの提供

現役エンジニアも集まる「ITに強い人材」のコミュニティを提供しています。このコミュニティに参加している人は、初学者はもちろん、起業仲間を見つけたい人、リクルーティングしたい人など、様々な人が参加しているようです。

会員専用Slack「テックジム秘密基地」・「お仕事掲示板」などもあり、自分で仕事を見つけることもできるようになっています。

techgymのメリット・デメリット

では、techgymを利用するうえでのメリット・デメリットはどういったものがあるのでしょうか。

メリット:

  • 講義形式ではなく自習型のプログラミング塾のため、自分のペースでコースを受講できる
  • 講義内容は、実践的な内容を網羅的に扱うため、より開発者としての自信につながるカリキュラムとなっている
  • いきなり実践的な内容を扱うため、わからないコードや解決方法を検索する力を培うことができる
  • 提供された各教室で、疑問を直接質問し即時解決することができる
  • 月額制のため、毎月の自己投資にかける出費が抑えられる
  • 会員制コミュニティが用意されており、エンジニア仲間やお仕事を自ら見つけることができる環境がある


デメリット

  • 教室数が少なく、教室の設置がない県がある
  • 事前に知識のインプットなくいきなりゲームを構築するため、まったくのプログラミング初心者にはハードルが高い。ある程度プログラミングの素養が必要
  • スクールが提供する転職支援などのサポートはない(コミュニティで仕事を見つけることは可能)

techgym(テックジム)のまとめ

AIプログラミングスクールである、techgymを調べてみました。

いきなりゲームを構築するなど、プログラミング初心者にとってはついていけるか不安になると思いますが、カリキュラムが、サンプルコードや模範コードを参考に学習を進められることや、わからないときに、質問ができる環境が用意されているため、安心してコースを受講することが可能といえます。

毎月の自己投資を押さえながら、自分のペースで進めたい人にとっては、最適なスクールといえそうです。