【2024】AIスライド作成活用術!「イルシル」でスライド品質に差がつく!

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提案活動を行っている営業マンの方など、プロジェクトを円滑に進めるため、物事を決定してもらうために、資料を日常作成する際に、納得してもらい決定してもらうための構成や流れを常に悩み考えているのではないでしょうか。

ストーリーが大事、ワンスライドワンテーマが大事とはいえ、内容が薄いスライドは作りたくない。

そんな感じで、翌日提出する提案資料や翌日のMTGに使用するため、品質の高い説明資料を作成するのために、時間を犠牲にして、夜遅くまでかかってじっくり作成していたりしないでしょうか。

これからは、そんな時間のかかる作業を見直し、効率の良い資料作成できる人になりましょう!

日本でよく作成される提案資料・スライドデザインテーマを多く用意されているAI搭載型のスライド自動作成サービス「イルシル」を使えば、スライドデザイン・構成に悩むことがすくなくなりますよ!

2024年現在でユーザー数がすでに8万人を超えており、すでに、AIスライド作成を使って資料作成のスピードと品質の差が開かないようにしてくださいね!

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この記事では、

・パワーポイント資料などの資料作成に時間がかかっている
・プレゼン資料の構成をいつも悩んでいる

に向けた記事になっています。

プレゼン資料作成にAIを取り入れるメリット

提案資料で購入を決定してもらったり、プロジェクトをスケージュールの通りに進めていくために、決定権者にすんなり物事を決定してもらうために、どうやったら納得感を持ってもらうかいつも頭を悩ませながら作成されるプレゼン資料。

その際に、作成するスライドは、通常パワーポイントやGoogle スライドを使用して、一から作成しているかと思います。

そのプレゼン資料作成の工程にAIを組み入れてみることは、デメリットよりもメリットばかりです!

AIを取り入れた資料作成の4つのメリット

AIを取り入れてプレゼン資料を作成するのは、どんなメリットがあるでしょうか。

  • 思考を整理できる
  • ストーリー構成を自動化できる
  • デザインスキル不要!おしゃれでわかりやすいスライド作成
  • スライド作成にかける作業時間を短縮できる

ひとつひとつ解説していきます。

思考を整理できる

AIを使って、アイデアの洗い出しや抜け漏れを防いだり、別視点からの論点を整理するのに役に立ちます。

ストーリー構成を自動化できる

プレゼンを聞いた相手が、納得感を感じるようなストーリーや、購入意欲を高めるようなストーリーをAIを使って検討することも可能です。ターゲットが解決したいと思っている課題やターゲットの役割をAIに提示することで、PREP法などのフレームワークに当てはめて構成を考えてもらうなど、活用方法はさまざまです!

ターゲットに即した話の順序と構成を自動的に設定し、一貫性のあるプレゼン資料をAIが手助けしてくれます。

デザインスキル不要!おしゃれでわかりやすいスライド作成

専門的なデザイン知識がなくても、わかりやすいスライド、おしゃれなデザインを選択することができ、作業を短縮することができます。

スライド作成にかける作業時間を短縮できる

デザインで悩むことも、構成で悩むこと、資料に組み込む内容を事前にAIを活用して進められるため、作業時間を大幅に削減することができます。

伝わるプレゼン資料の基本ステップ

伝わるプレゼンとはどんなものを指すでしょうか。

端的に言って、プレゼン資料が作成された目的が達成されることです。提案資料であれば、お客様にその提案の通り、申し込みしてもらうことや、改善提案資料であれば改善案を承認して作業を進められるようになることです。

そのためには、以下のような基本ステップで作成されます。

1.内容を詰める

目的が達成される資料は、内容が丁寧に検討され、論点が行ったり来たりせず、一貫性のあるストーリーを持たせられていることにあります。

だいたいは、以下のようなステップで検討していきます。

  1. テーマ・目的の整理
  2. 想定読者の悩み・課題整理
  3. 解決策の整理
  4. データ整理
  5. スライド資料の構成検討・目的に沿ったストーリー検討
  6. 各スライドごとの伝えたいことの整理・根拠づけ情報の整理
  7. 骨子作成
  8. 内部レビュー
  9. 完成版作成(グラフ化・図解など挿入)
  10. 最終レビュー
  11. 提案/ MTG

これだけでも、納得感をもって決めてもらえるストーリーになっているか考えなければいけないことは多いので、この作成作業をAIが少しでも肩代わりしてくれると、時短になります。

2.デザインを整える

ダサい資料よりはおしゃれな、5秒で言いたいことが伝わる資料となっていないといけませんが・・・
デザインの観点で読みやすい資料とはどんなものでしょうか。

  • スライドごとのトーンとマナーが統一されている
  • 各スライドの文字数と視覚要素がバランスよく配置されている
  • ストーリーに沿った視線誘導がされている

見た目が9割とわかってはいるけど、デザインが本業でない人にとっては、作業時間が限られる中、スライドデザインは後回しになってしまいがちです。

AIスライド作成で気を付けたいこと

生成AIは発展途上の技術のため、AIが根拠なく文章を作成することがあります。そのため、生成された内容が正しいかどうか、ファクトチェックは必ず必要です。

AIスライド作成 「イルシル」とは


イルシルは、株式会社イルシルが運営している、日本人向けに特化したAI搭載のスライド自動生成サービスです。

日本のビジネスシーンに合わせたデザインや操作性を提供し、初心者でも使いやすい設計となっています。1,000種類以上のテンプレートが用意されており、商用利用も問題なく使用することができます。

2023年11月にユーザー数が3万人を超え、2024年7月にはユーザー数が8万人を達成しています。

「イルシル」でできること

イルシルではどんなことができるでしょうか。
現在は、イルシルは、モバイルやタブレットでの操作対応はしていないため、PC上でのみの操作することができます。

  • 自動スライド生成機能: テキストやキーワードをもとにAIがスライドを自動生成。
  • 豊富なデザインテンプレート: 1,000種類以上のテンプレートを提供。
  • 画像/PDFからのスライド生成: 画像やPDFを解析し、自動的にスライドを生成。
  • カスタマイズ可能なデザイン: ブランドカラーやロゴを簡単に適用可能。
  • 同時編集機能: チームメンバーが同時にスライドを編集可能。
  • 高い再編集性: pptx形式で書き出し可能で、他のソフトウェアで再編集が容易

「イルシル」のどんなところが日本向けなのか

「イルシル」では、国内のスライド資料を3,000種類以上をスライドを分析しており、日本で使用されるスライドデザインを網羅しています。

以下の画像は、「イルシル」上で選択できるデザインの一部です。
スライドデザインだけでなく、アイコンも「イルシル」上で選択することができ、アイコンを探しにWeb世界に旅に出る必要もなくなります。

「イルシル」の料金プラン比較

イルシルの料金プランは以下の通りです。

プラン利用料金/月
(税抜)
PDF/PPTX
形式の
ダウンロード
作成できる
資料数
生成文字数
制限
同時
編集
画像/PDF添付スライド
ショー時の
ロゴ表示
自社テンプ
レート登録
特機
フリー¥0不可3つまで1,600××あり×
パーソナル¥1,680/人無制限3,000×10枚なし別途
追加料金
・個人向けプラン
・2週間の無料トライアルあり。
ビジネス¥2,980/人
(3人以上:¥2,480~)
無制限10,00015枚なし別途
追加料金
・チーム向けプラン
・メンバー招待機能
・利用人数に応じた割引
・2週間の無料トライアルあり

フリープランは、パワーポイントなどへの資料書き出しができないため、本格的な利用を考えている場合はパーソナルプランへの移行をお勧めします。フリープランは、イルシルの使い勝手を確認するために用意されているお試しプランです。

ビジネスプランの場合、契約期間と人数で料金が変わってきます。以下は月換算で見た場合の割引比較です。
1人当たりの月額で換算して、年契約かつ3人以上の利用を行えば、パーソナルプランより安く利用できるようになっています。

月契約半年契約年間契約
1~2人¥2,980\2,500\2,100
3人~\2,400\2,000\1,600

「イルシル」の使い方・操作方法

イルシルでは「AIスライド作成」「テンプレートから作成」の二つの方法でスライド作成ができます。「テンプレートから作成」はスライドの内容構成がすでに完成しており、イルシルに用意されているデザインテンプレートを使って作成するものです。

今回はイルシルのメインサービスである、「AIスライド作成」の使い方を簡単に説明します。


1:ホーム画面から、「AIスライド作成」ボタンをクリック→「キーワードから作成」「メモからスライド作成」を選ぶ


2.「タイトル」、スライドに含めたい内容を記入する。
パーソナルプラン以上の場合は、ここでPDFや画像を添付することもできる今回は、「DX推進プロジェクト 進め方」というタイトルで、進める目的・タスクを簡単に記載したものを内容に入れてみました。

スライドの構成案が提示されます。ここで、スライドのタイトルやスライド順序など、話の流れが問題なさそうかをチェックします。
流れを変えたい場合は、ここで直接修正したり、こともできます。また、AIへの指示文を変更することも可能です。

3. 次に「本文テキストをAI生成」ボタンをクリックし、スライドを作成
以下の画像のようにスライドに落とし込んだ案を作成してくれます。デザインや色がしっくりこない場合は、テンプレートデザインを変更することができます。

色も、パワーポイントのように決められたカラーから選択するだけでなく、カラーパレットから色を選んで変更することもできる

スライドが不要になったら、「イルシル」上で削除したり、スライドデザインをそのまま流用して使いたい場合は、複製も可能

「イルシル」のセキュリティ対策について

「イルシル」では、安心してAIスライド作成を利用いただけるよう、「セキュリティチェックシート」を公開して、イルシルでのセキュリティ対策に取り組んでいます。

イルシル セキュリティチェックシート

”機密情報を入れて大丈夫ですか?

AIには学習されません。利用規約に秘密保持の条項がございます。(別途秘密保持契約を結ぶこと も可能)別の言葉を入力しAIで型となるスライド作っていただき、その後パワーポイントへ書き出し てその中で機密情報の入力をしていただくことが可能です。”

「イルシル」の評判・口コミ

イルシルの評価を使いやすい点・使いにくい点という観点でまとめてみました。

「イルシル」の使いやすい点

merit
  • 使いやすさ:
    イルシルのユーザーインターフェースは直感的で、特別なデザインスキルがなくても簡単にスライドを作成できる
    テキストを入力するだけでAIが自動的にデザインやレイアウトを提案し、数分で高品質なスライドが完成します
  • 時間短縮: スライド作成にかかる時間を大幅に削減できる。
  • 豊富なテンプレート: 1,000種類以上のテンプレートが用意されており、ユーザーは自分のニーズに合ったデザインを選ぶことができる。

ポジティブな口コミ

イルシルで出力したPPTは、文字レベルで編集可能になるし、デザインも細かくいじれるのでめちゃくちゃ良い
https://x.com/miyatti/status/1845817081360769185

デザイン性を重視するなら、海外の生成AIがいいのですが、日本語で網羅的に作るには、「イルシル」が便利だなと思います
https://www.threads.net/@takafumi.osawa/post/DABeui8ShBL?xmt=AQGzoNLcf0puXxlFzxH1RgCbHhjS1HwzXw7-ol6voP6P6A

「イルシル」の使いづらい点

demerit
  • 修正時のカスタマイズが自由に行うことができない。
    自動生成されたスライド内の図形は、左右・上下反転ができません。そのため、斜めの図形を駆使したデザインなどへの修正はできません。
  • 他ツールのスライドをそのまま移植はできない
    現状、画像オブジェクトとして貼り付けるか、スクリーンショットで貼り付ける方法のみ他ツールのスライドをイルシル上に移植することができます。もしくは、テキストオブジェクトを選択肢、テキスト情報のみ貼り付けた後、図形デザインを調整する手間が起きます
  • PCのみ: モバイル対応はしていないため、タブレット上でイルシルで作成した資料を修正などはできない

ネガティブな口コミ

テキストをよみこんで、デザインをいい感じにしてくれるのめちゃくちゃよくて、ただ個人的にはマークダウン(marp)で書いた構成をそのまま読み込んでデザインだけいい感じに整えてくれるのが理想だったのだが、変にAIがもとのマークダウンの内容を書き換えてしまうのがつらい…。
https://x.com/miyatti/status/1845817081360769185

スライド作成過程で使えるAIポイント!

プレゼン資料作成は、ビジネスパーソンにとって避けて通れない作業の一つです。しかし、上記のように、目的の整理からデータ分析、デザインまで多くの工程があり、時間と労力を要します。

スライド作成の流れを確認しながら、どのステップにAIが活用できるのか見ていきたいと思います。

タイムラインのタイトル
  • ステップ1
    テーマ・目的の整理

    プレゼンの成功は、明確なテーマと目的設定にかかっています。

    AI活用ポイント
    アイディア出し:AIにテーマを与え、関連するアイデアを多数生成してもらうことができます。
    類似資料の検索:過去のプレゼン資料やWeb上の情報を検索し、類似のテーマや構成を参考にできます。

  • ステップ2
    想定読者の悩み・解決策の整理

    ターゲットとする読者のニーズを的確に把握することは、効果的なプレゼンを行う上で不可欠です。
    AI活用ポイント
    ペルソナ・感情分析:顧客の感情やニーズを把握します。
    課題把握・解決策の提案

  • ステップ3
    データ整理

    プレゼン資料に盛り込むデータの整理は、時間のかかる作業の一つです。

    BIツール活用:TableauなどのBIツールを活用することで、大量のデータを視覚化し、複雑なデータを簡単に理解できるグラフやチャートを作成できます。

  • ステップ4
    目的に沿った構成検討・ストーリー検討

    論理的な構成と分かりやすいストーリーは、プレゼンの成否を左右します。

    AI活用ポイント
    アウトライン作成: AIにテーマとキーワードを与え、論理的なアウトラインを作成してもらうことができます。
    ストーリーテリング: AIが生成した文章を参考に、より魅力的なストーリーを構築できます。

  • ステップ5
    骨子作成、内部レビュー、本資料作成タイトル

    骨子作成から本資料作成までのプロセスで、内容の肉付けなどAIを活用することができます
    AI活用ポイント
    骨子作成: アウトラインを基に、各スライドのタイトルや内容を具体化します。
    レビュー: AIに文章をチェックさせ、誤字脱字や表現の改善を行います。
    資料作成: 「イルシル」などのAIツールを活用し、デザイン性の高いスライドを自動生成できます。

データをグラフ化したり、複雑な情報を図解したりする際に、「イルシル」などのツールを使うと視覚的に理解しやすいスライドを作成できます。
このように、スライド作成は、AIを活用できるポイントが多くあり、うまく活用できれば作業の時短を見込めます

まとめ

この記事では、日本に特化したスライドデザインテーマを多く用意しているAI搭載型のスライド自動作成サービス「イルシル」のサービスを詳細にみていきました。

スライド構成に悩んでいる方は、このツールをうまく活用して、スライド作成の悩みを少なくしていきましょう!