【2024】コンピュータサイエンスを学ぶリカージョン(Recursion)の評判は?(料金・評判も解説)

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リカージョン(Recursion)の評判って実際どうなの?

リカージョン(Recursion)のプログラミングカリキュラムは難しいって聞いたけど、料金に見合う?リカージョン(Recursion)を受講する価値が本当にあるか知りたい

プログラミングスクールを選ぶ際に、特にコンピュータサイエンスのような難しい分野だと、評判や費用対効果を見極めるのは難しいですよね。

この記事では、リカージョンの特徴や具体的なカリキュラム・評判、料金に関する情報を詳しくご紹介します。


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リカージョン以外の他のサブスク型スクールも気になる方は、サブスク型プログラミングスクールの比較 をご覧ください。

リカージョン(Recursion)とは

世界で通用するエンジニアを日本で育てるという思いの元、発足されたサブスク型の学習プラットフォームです!アメリカの4年生大学のコンピューターサイエンスに関する学習内容を学べるようになっています。

Recursion(リカージョン)は、コンピュータサイエンスを学ぶためのオンラインプラットフォームです。

とくにコンピューターサイエンスの基礎から応用までを体系的に学べる内容になっています。元Metaのソフトウエアエンジニアが日本人の創業者と立ち上げた学習プラットフォームで、Metaでの実務経験を生かしたカリキュラムに沿って、体系的にソフトウエア開発を学ぶことができます。

Recursion (リカージョン)の特徴
  • コンピュータサイエンスを体系的に学ぶ
  • アウトプット重視の学習カリキュラム
  • チーム開発の経験が可能
  • コミュニティ活用で問題を解決

一つ一つ見ていきましょう。

  • コンピュータサイエンスを体系的に学ぶ
    プログラミングは、いろいろな言語があり、それぞれに記述する文法・動作が異なります。
    コンピュータサイエンスは、それぞれの言語ごとの特性に惑わされないプログラミングの本質・プログラミングの仕組みを理解することから始めます。その理解ができていることで、言語間の差異に惑わされず、対応する応用力を身に着けることができるようになります。

  • アウトプット重視の学習方法
    Recursionはアウトプットを重視した学習方法を採用しており、学んだ内容をすぐに実践できるようになっています。Recursionでの学習の80%がアウトプット(コーディング実践など)です。

    これにより、インプットのみより、学習定着率が高まるとされています。

  • チーム開発の機会
    実際の開発現場を想定したチーム開発に参加できることも特徴で、実務に近い実践的なスキルを身につけることができます。

    要件定義、技術選定、設計までのチームでの開発経験を実体験できます。1チーム3名のチームメンバーと1人のメンタで構成して、1か月をかけてソフトウェアを開発します。チーム間のコミュニケーションをチームでの課題解決を行っていくため、課題の言語化する能力を養うことができます。
  • コミュニティの活用
    Discordなどを利用したコミュニティが活発で、ユーザー同士で交流しながら学べる環境が整っています。
    独学は、常にサボろうとする自分との闘いですが、それを防いでくれる機会になっているようです。

Recursion創業者の思い

日本ではアメリカのソフトウェアエンジニアにアクセスすることが難しいという問題がありました。

一方で、日本人の持つ数学力の高さに気づき、更にそれはコンピュータサイエンスの学習に大きなアドバンテージをもたらすことを知りました。

ユーザが皆で楽しくコンピュータサイエンスの勉強ができて、かつエンジニアとしての即戦力スキルを身につけられる環境にしたく、学習プラットフォームは、講義形式ではなくユーザーが繰り返しアウトプットすることで、プログラミング力を身につけることができるような形式にする方針で検討していきました。

Recursion」とは、プログラミングにおいて「再帰」「繰り返す」という意味を持ちます。プログラミング学習者が、アウトプットを繰り返すことで高い定着力を実現し、プログラミングの力を身につけることができるよう、様々な取り組みを行うことを目的としています。

Recursionは、日本のコンピュータサイエンス教育が次のレベルへと進むための架け橋となることを目指し、日々新しいコンテンツの展開と改善に努めています。
引用:https://recursionist.io/

リカージョン(Recursion)で何が学べる?

コンピューターサイエンスとは

コンピューターサイエンス(計算機科学)は、コンピューターがどのように動くか、そしてそれを使って何ができるかを学ぶ分野です。「コンピューター技術を使って問題を解決する方法を学ぶ学問」です。これを学ぶことで、ゲームを作ったり、アプリを開発したり、インターネットで情報を探したりすることができるようになります。

リカージョンのカリキュラム

Recursion(リカージョン)のカリキュラムは、コンピュータサイエンスの基礎から応用までを幅広くカバーしています。以下に具体的なコース内容を紹介します。

  • コンピュータサイエンスの基礎
    • 初級: データと関数の基本を学び、データ型の入力と出力の概念を理解します。
    • 中級: オブジェクトやリストを使ってデータを表現し、トランプゲームの設計と実装を通じて学びます。
    • 上級: データ構造を中心に学び、ラムダや高階関数についても学習します。
  • プログラミングパラダイム
    • オブジェクト指向プログラミング: カプセル化、継承、ポリモーフィズムなどのオブジェクト指向プログラミングの概念を学びます。
  • アルゴリズム&データ構造
    • データベース: 関係モデルやCRUD処理(Create、Read、Update、Delete)に関するクエリを学びます。
  • 数学
    • 離散数学I: 集合、論理、ブール代数などを学びます。
    • 離散数学II: 漸化式(ぜんかしき)や再帰、動的計画法について学びます。
  • ソフトウェア開発
    • デザインパターン: 再利用性の高い設計について学びます。
    • オペレーティングシステム: OSの基本機能やプロセス管理について学びます。
  • フロントエンドプロジェクト
    • User Card App, Sliders, Banking Appなどのプロジェクトを通じてGUI作成やAPI利用を学びます。
  • バックエンドプロジェクト
    • File Manipulator Program, Video Compressorなどを通じてシステムとネットワークの基礎を学びます。
  • クイックスタート&ツール
    • HTML & CSS, Git, Laravel, Vue.jsなどのツールやフレームワークについて学びます。

これらのコースは、初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、実践的なスキルを身につけることができます。

チーム開発

Recursionのチーム開発プログラムは、参加者が実践的なスキルを身につけることができます。

  • プロジェクトの内容: Recursionのチーム開発では、3人1組のチームが1ヶ月間でソフトウェアを開発します。プロジェクトは、ブラウザ上で動作するアプリケーションやゲームなど、多様なテーマが用意されています。例えば、「Bom Bom Panic」というボンバーマン風のゲームを開発するプロジェクトがあります。
  • スキルと経験: チーム開発を通じて、参加者は要件定義から設計、実装、テストまでの一連の開発プロセスを経験します。また、メンターからのフィードバックを受けながら、自分たちで問題解決を行う能力も養います。この過程で、プログラミングスキルだけでなく、チームワークやコミュニケーション能力も向上します。
  • キャリアへの影響: チーム開発で得た経験は、ポートフォリオとして活用できるため、就職活動や転職活動において大きなアドバンテージとなります。特に未経験者や文系出身者にとっては、実務に近い経験を積むことで、自信を持ってエンジニアとしてのキャリアをスタートさせることができます。

Recursionのチーム開発プログラムは、実践的なスキルを身につけたい人にとって非常に有益な機会です。
また、RecursionのCTOのJeffryさん自らコードレビューしてもらえることもあるようです。

チーム開発なんて! バリバリ意識超高い子たちの中に入っていって、足を引っ張ってしまうのでは?! 自信ない・・・

わざわざ武士がいるチーム開発に参加しなくても大丈夫!
ちゃんと、初心者向けのチーム開発も用意されていますよ!

リカージョン(Recursion)口コミ

プランと料金

Recursionの料金体系は、以下のようになっています。

プラン名月額費用年額費用コンテンツ内容コーディング問題数利用可能なサポート内容
Lite無料コンピュータサイエンス基礎
・初級
HTML/CSS/Bootstrapコース(合計45時間分)
25
Premium$61/月
(約7,037円*)
$588/年 (実質$49/月)
(約73,500円*)
1100時間分の
すべてのコンテンツ
550チーム開発
AIへの質問
AIコードレビュー
コミュニティイベントへの参加
*2024年9月現在


まず、無料のLiteプランで、この学習コンテンツを進められるか試してみて、プレミアムプランにステップアップするのがおすすめです。一般的なプログラミングスクールだと、3ヶ月などの短期間で2桁の金額が請求されるのと比較して、かなり手に取りやすい価格で、深いところまで学習できるのは、かなりお得感が半端ないです。

リカージョン(Recursion)のメリットデメリット

リカージョン(Recursion)のメリット

merit


キャリアアップ・スキルアップが見込める
リカージョン(Recursion)を利用して、過去の受講者はどうなったのかを見ていくと、スキルアップを実現し、希望の就職先への内定を獲得したり、転職を成功させたりしています。

リカージョンでの開発経験やコミュニティでの建研が受講者のキャリアアップに有利に働かせることができているようです。

  • 大手企業への内定: Recursionを通じてスキルを身につけた利用者は、任天堂、ヤフー、ソフトバンク、三菱UFJ銀行、野村総合研究所などの大手企業や、チームラボ・サイバーエージェントなどの大手ベンチャーなどに内定を獲得しています。
  • スキルの向上: 利用者は、コンピュータサイエンスの基礎から応用まで幅広く学び、特にアルゴリズムやデータ構造、オブジェクト指向プログラミングなどのスキルを習得しています。これにより、実務で即戦力として活躍できる能力を身につけています。
  • 転職成功: 文系出身者や未経験者がRecursionを利用してエンジニアとして転職に成功した事例も多く報告されています。

シリコンバレー企業在籍エンジニアのコードを参照できる
元Facebook(Meta)のエンジニアによって設計されたカリキュラムで、実務に即した内容を学べます。トッププレーヤ企業での実践的で、効率的なコードの記載方法はなかなか見る機会はないので、自分のコード記述の際に参考することができます。

サブスクリプションモデルで学習したいときに気軽に学習できる
1万円を切る料金で月額制で手軽に始められます。一般的な従来型のプログラミングスクールに通うと、2桁の受講料を払わないといけないことに比べると、コンピューターサイエンスを大学で学ぶと同じか、より実践に近い内容の品質の高いコンテンツを学ぶことができるので、かなりリーズナブルに始めることができます。

リカージョン(Recursion)のデメリット

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難易度はそれなりに高い
学習内容がコンピューターサイエンスという分野のため、文系初心者には高度な数学を扱うため、課題が難解と感じることがあるようです。学習を始める際には、そのあたりの覚悟をもって始める必要がありそうです。

口コミを調べると、コンテンツは、文系受講者に配慮して、わかりやすい説明となっているようです。

自己管理能力が必要
自分で学習計画を立てる必要があり、モチベーション維持が難しいことがあります。その際は、コミュニティを積極的に活用して、孤独に勉強しないようにする工夫が必要です。もくもく会やチーム開発を活用して、自分を追い込むことも重要です。

Resursion(リカージョン)のまとめ

コンピューターサイエンスを気軽な料金で学習することができるResursion(リカージョン)に関して、カリキュラム内容や口コミなどをまとめてみました!

他のスクールに比べて、SNS上での良い反応が多く見つかりました。カリキュラムの質の高さとコスパの良さをコメントする方が多い印象でした!

ここまで読んでいただいて、無料プランから試してみたいという方は、ぜひ公式をチェックくださいね!


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